姫巫女RPGII〜白き翼とふたりの女神〜

物語は主人公が魔法学園から離れる直前の幼少時代からはじまります。
子供のときにどう行動するかが成長したあとのお話に反映されたりして面白いです。
錬金術のように主人公が魔法でアイテムを製作できるのですが、レベルが上がるごとにどんどん難しいものが作れていく仕組みで、とても楽しめました。
アイテムとお金は次のプレイにも引き継げるのが親切設計で、周回プレイをするごとにさくさく進めるようになります。
恋愛イベントもありますが、選択肢を間違うと即アウトなので、いつの間にかフラグが消失していることも…。しかしこの点は、順調に進めれば終盤で作れるようになるアイテムでフラグが折れていないかを確認することが出来るようになるので問題ないと思います。
続編のようですが、前作を知らない私でもまったく問題ありませんでした。
攻略人数の多さもあって、コンプリートまでにかなり時間のかかるボリュームで、製作者様がいいものを作ろうとした気持ちが伝わるゲームです。