恐らく「水子」かなんかが下敷きになっている怪奇譚です。
ほぼ全編エロですが、グロ系の怪物と断面描写があるため、怖いのやグロいのはちょっと・・・という人には不向き。
最後まで読むと、怪物と、それをヒロインに嗾けた喪服の女性の正体が朧気ながら見えてきますが、はっきりとは語られません。
この辺の、思わず返し読みしてしまったストーリーテリングは秀逸。
ただ、ホラーすぎて勃たないってこともあるかもしれませんのでそのあたりは用途とご自身のホラー耐性度合いと相談してください。
絵は「流行り神」っぽい感じです。それを意識しているのかもしれません。
「流行り神」が分からない方には、絵はいいけど、ちょっと塗りが粗目かな、くらいに思っておいてください。
ストーリーの長さに対して、絵の点数が少なめで、かなりの部分を差分イラストで埋めてあるので、テキストより絵に重きを置く人には物足りなさがあるかもしれません。
また、分岐等もありません。
個人的な評価としては、ストーリー重視の方、ホラー好きにオススメ。
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