「…俺が食べたいのは兄貴だ」 ○○の頃から偏食気味でベジタリアンの大学生の桂と、 ブラコンだけど頼りになる兄の栖。 とても仲の良い兄弟だったが、桂は大学でリスカ常習者に出会い、 血の味を知るうちに、昔から栖を食べたかったことを思い出す。 桂は血で我慢していたものの、そんな桂が心配になった栖は――? 大学生の弟とブラコンの兄の歪んだ愛。