主人公は新米教師。
現実の厳しさを十分理解しつつも、それなりの希望を持って教師になった。
はずだったが、予想を上回る学生たちの無気力ぶりに、打ちのめされる。
それでも、学生たちに何か悩みがあるに違いないと奮闘するも、空回るばかり。
ところが、主人公の受け持ちの学生たちが、近所に出来た自己啓発セミナーに
通っているという噂を聞いた。セミナーのインチキを見破ろうと乗り込むも、
逆に自分の悩みを言い当てられ、驚いてしまう。
相手を信じ始めた主人公は、インストラクターに自分の悩みをうち明ける。
主人公はすっかり自信を無くしており、自信を取り戻すためには、学生に対する
恐怖心を克服しなければならないと、インストラクターは言った。
セミナーに通う少女に、学園の学生服を着せたインストラクターは、主人公を
罵倒しろと、彼女に命ずる。罵倒に我慢していた主人公も、怒りが頂点に達し、
気が付いたときには少女を押し倒し、○○していた。
我に返って愕然とした主人公だったが、それはセミナーのカリキュラムだと、
インストラクターは笑った。それから数回、カリキュラムをこなした主人公は、
すっかり自信を回復した。優秀な成績を残した主人公を、セミナーは新しい
インストラクターとして働かないかと誘う。
いつのまにか、隣の部屋には少女が座っていた。彼女はセミナーにやってきた
相談者だという。とまどう主人公に、インストラクターは微笑む。
人間には全て淫乱な欲望があり、それを解放することで、救われるのだと。
自分が治療されたとおりにすればいいと。
しかし、自分と少女は違う。彼女が大人しく○されてくれるとは思えない。
ならば、自ら○されたいと思うようにし向ければいいと、インストラクター
は言った。そのための方法は、すでに経験しているはずだと。
「導いて○せ、少女が自ら望んだように」
その言葉を、呪文のように耳元で囁かれた主人公は、部屋の扉を開けた。