オゲレツ大百科

■本間 愛依（ほんま あい）
（CV：みずき みらい）

本間の祖先が残した図面を基に制作された機巧人形（ロボット）。
外見は幼い少女。体型はぺたい・ほそい・うすい。性格は大人しいが、外向的。 控えめではあるが、自分が知らないこと、知りたいことへのアプローチをためらうようなことは無い。主人公を『ますたー』と呼んで慕っている。
知識と知恵のバランスが取れていないため、必要以上に幼い部分とそうでない部分があるが、おおむねお子様。
ただし、頭は悪くない。善意に対しては無警戒に甘えてみせるが、悪意に対しては非常に敏感。自分の知識が無いことを分かっているので、勢い疑問形が多くなる。
技術的には現代の科学水準を完全にブッチ切っているため、感情を持っていたり、Hしたりも可能。
動力源は変なゼンマイ。本間の祖先が残した『本間機巧書』を解読する機能を持つため、主人公の助手として、また、メイドとして働く。
芙柚香とも仲が良く、歳の離れた姉妹のようである。人間と自分の事を知るに従って、永遠に変わらない自分と、老いてゆく人間との差異に思いを巡らせる。

■貴城 芙柚香（たかしろ ふゆか）
（CV：春野 かえる）

宗一郎の乳母を務めていた女性の一人娘で、彼女の家系は代々本間家に仕えてきた。
宗一郎とは幼い頃から姉弟の様に育てられ、同時に彼に仕える為の教育も受けている。
正式に宗一郎付きのメイドとして本間家に雇われているが、現在では当初の様な上下関係もとっくに風化してしまっており、二人の関係も幼い頃とあまり変わっていない。
彼女にとっての宗一郎は、手のかかる弟の様な存在。
宗一郎至上主義なので、彼の希望には率先して応えるように心掛けている。
宗一郎の事を少なからず想っているが、表立っては口にしない。
仕事面においては、メイドたる自覚を失わないよう、冷静である事を旨としており、しばしば冷たい印象を与えなくも無いが、地は割とのほほんとした女性。
好きな食べ物はドーナツで、ソレと紅茶さえあればいつまででも至福の時を過ごす事ができる。
同時に可愛いモノも大好きという少女の様な一面もあり、こっそりそういう小物やぬいぐるみを集めていたりもする。あまりに可愛いモノを見ると、理性が飛ぶことも。
逆にこの世で一番嫌いなモノはゴキブリ。コレを見た時も、別の意味で理性が飛んでしまう。幼い時にも、たった一匹のゴキブリを始末する為に屋敷の部屋の一室を丸々焼き討ちにしようとした事さえある。
おかげで屋敷の中は常に清潔に保たれており、一日たりとも芙柚香は掃除を怠らない。