●「MinDeaD BlooD〜支配者の為の狂死曲〜」CompleteEdition Windows7対応版
本土西端の海上に建設された人工都市『千砂倉』――。
街の中央部には、『佐伯邸』と呼ばれる洋館が建っており、七瀬しずるはその地下で目を覚ました。まどろんだ意識の中、ふと気付けば自分に寄り添う二人の美少女、麻由と麻奈――。
しどけなく裸体をさらした彼女達に、しずるは血を吸われ、そして肉の快楽を与えられた。自分は誰なのか……。何故、こんなところにいるのか……。
いくつもの疑問は、溶け込むように魅惑的な血の香りと、快楽的な衝動によって打ち砕かれた。過去の記憶など思い出したところで意味はない。
――「せっかく吸血鬼になったんだ。それなら吸血鬼の愉しみ方ってもんを、味わわせてもらうまでだぜ」。
不死身の肉体を手に入れたしずるは、そう言ってほくそ笑んだ。時を同じくして、一人の少女が千砂倉の街に足を踏み入れた。栗色の髪と、血のように赤い眼。まだ幼ささえ残る容貌とは不似合いな、憎悪と殺意に満ちた声がこぼれる。
――「吸血鬼は――全て排除する――!」
見えない糸で繋がれた、『奪われた者』と『与えられた者』。やがて二人は出会い、物語の幕が開く。それは敵としてか、それとも――あたかもその結末を知っているかのように、一本の桜の樹がざわっと風に揺れ、血のように赤い花びらを散らした……。
●「MinDeaD BlooD〜麻由と麻奈の輸血箱〜」CompleteEdition Windows7対応版
今回、新規に用意された「MinDeaD BlooD」の物語。舞台であるこの千砂倉で、吸血鬼“七瀬しずる”は何を見出すのか――?
・吸血鬼側のヒロイン姉妹、麻由と麻奈の個別エピソード。
・サブヒロインの追加エピソード
・吸血鬼の真実、もう1つの最終エピソード
・本編のキャラを使った笑いと感動(?)のストーリー
●「MinDeaD BlooD〜究極資料館〜」「Original Sound Track」
2004年に発売された「MinDeaD BlooD〜麻由と麻奈の輸血箱〜」に同梱されていた「MinDeaD BlooD〜究極資料館〜」を収録!
絵コンテ、デザイン画、ショートストーリー、声優フリートーク、システム音声、壁紙等、ファンにとってはマストなコンテンツが目白押し!
さらに、作中で使用された全BGMと歌曲に加え、新主題歌「expiate sin」が収録された「Original Sound Track」も入っている!