タイトルの博多弁とそれを略した時の語呂もよく
表紙のインパクトも抜群『いたい×3』シリーズとはまた別の意味でヒットの予感。
ストーリー構成はゲスとピュアの入り混じるカオス状態ですが
各所に伏線が散りばめてあるので続きが気になります。
花咲は市丸の気持ちから逃げていて悲しみを隠して踊るピエロのよう
だったのが読んでいて一番感じました。
噂の現場をのぞく市丸の視線と眼球の虹彩,瞳孔の描写には
リアリティを感じて鳥肌がたち、しかものぞきがバレたときの花咲の
表情もゾクっと背筋が凍るような感じが夏にぴったりだと思います。
あと市丸の誤字が多いのが気になりました。
ソレラブ2が待ち遠しいです。
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