友達が一人もいない≪ぼく≫の生き甲斐は、名も知らぬ女子高生を定期的に尾行することでした――。 その女子高生、麻理になってしまった≪ぼく≫は、麻理として生きていくことになった。 リア充グループでの会話、立ち居振る舞いに戸惑う≪ぼく≫――。 『惡の華』『漂流ネットカフェ』で話題の押見修造最新作。