おお冒険者、救世主
使命ならずば哀れなり
我が手助けを受けるがよい
鍵は我が詩に隠されん
汝 勇気を持つならば
闘いぬいてそを示せ
――D.S.モスコウィッツ「サルクティの魔除け」パラグラフ39より(社会思想社刊「恐怖の街」収録)
前提は以下参照。
http://www.digiket.com/work/show/_data/ID=ITM0022337/
上記をいちおう最後まで書き上げたものの、どーにも思うようなものが書けなかったので、同じ世界で違う主人公によるハーレムものを書いてみよう、と思い至った次第。
<あらすじ>
強いられ続け科され続け、利用され続けた主人公が、何気なく放った逆襲の一手に、思わず誰もが手を停めた。
野放しにするべきか乗じるべきか、それともすべてを奪うべきか。その利用価値に敵でさえも熟慮を課され、対応には決定打を欠いた。一種不気味なまでの静謐に、主人公が油断したのは否定できない。
だが、大捷を祈願に友の墓へと向かった主人公は、自分がいるのは台風の目ではなく爆心地であることを再確認する。……よもや、このタイミングで父と出会おうとは。
ちょっとだけ殺伐で些細にシリアス、あとはだいたいギャグとエロ。
「争乱教恋譚 第四集 ふたりのエリス」
Добро пожаловать 2-й динозавра соревнования!
<収録物>
本作では、一日が最大で7つの時間帯に分けられ、それぞれがhtmlファイルとなっています。
第四集は「11月09日 朝」から始まり、体験版ファイルには「11月09日 夕方」までが、製品版ファイルでは「11月15日 夜」までが入っています。
できればここまでの第一集から第三集、少なくとも第一集の体験版には目を通していただければと思います。
いずれにせよ、フォルダ内のindex.htmlから読み始めてください。