まず絵について好き嫌いが分かれそう。
ここまで女体の誇張・デフォルメを推し進めてしまうと、もはや女性というよりバルーンアートのプードルのようにも見えてきてしまう。
ありえない巨乳、巨尻のせいで頭が小顔すぎる体裁になってしまい、バランスがイイとはとても言えないですが、「巨〇〇」フェチ系の人にはたまらないのかもしれない。そのあたりは、自分にはそっち系の属性が備わってないので判断不能でした。
内容は媚薬姦、薬を使った強〇ものとなっていますが、エレベーター内、マンション廊下、室内と単話読みきりの割に場転は多く話にメリハリがあって良い。中出しについて抵抗が示されるのも良い。
ただ意外性はないです。だいたい先が読め、その通りになる展開はやや興ざめを伴いました。ヒロインは何も悪くないのにレイパーの勝ち逃げになる形は精神衛生上よくなかったです。行為中の写真を撮られ、レイパー側の完全勝利宣言で終わってしまうわけですが、実際にはこれはレイパー側の詰みでもあるので、そこを使った大逆転劇でレイパー側が逮捕される後日談まで付けれていれば意外性もあり読了感も良い良作になったのでは。
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