先生とキスした。あれから一ヶ月、夏休みに入った。私は部活に早めに行って、先生と少しだけ2人の時間を過ごす。 でも、それだけ。先生は、私の準備ができるのを待ってくれている。臣も何事もなかったかのように普通に部活に来ている。 留まっているのは私だけだ。台風が、近づいている。 ※この作品は【危険恋愛M】vol.99でもお読みになれます。