天涯孤独の青年、悠輝。ある雨の夜、彼は見知らぬ少女、咲夜と出会う。初対面の筈だが、咲夜は悠輝を見るなり涙を流し、抱きついてキスをしてきた。
その勢いに流され、つい咲夜を自宅に連れ帰ってしまった悠輝だが、咲夜の淫らな躰に溺れる内、彼女が何者か等どうでもよくなってしまう。
いつしか悠輝は咲夜をかけがえのない存在だと思い始めていたが、その頃から町に異変が起こる。度々男性の変死体が発見されるようになったのだ。
そして悠輝の目を盗み、夜間に外出する咲夜…。咲夜の行動に悠輝は思い悩むが、聞く事ができないでいる内に彼女は何者かに攫われてしまった…!
※この作品は『ヴァンピール・ドール〜淫らな性夜〜』の改訂版です。