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「なんで声出すの我慢してるの?」
誰もいなくなった社内診療所で、声フェチ・年下エリートの志摩に迫られるすみれ。
「俺は声が聞きたいって言ってんじゃん」
そう言って激しくすみれを攻める志摩。思わず漏れる声。
「いい声だ。もっと鳴かせてやるよ」
志摩の愛撫はさらに激しくなっていった…。
すみれは大手商社の社内診療所で働いていて容姿端麗で社内の若手男子から人気の存在だった。ただしその声を聞くまでの間だけだが。
実はすみれは、よく言えばハスキー、悪く言えばだみ声でまわりから「せっかく美人なのに…あの声じゃ」と残念な存在としても有名だったのだ。
そんなすみれを志摩ひとりだけがロックオンしていた。そしてある日、人気のなくなった診療所で!?【桃色日記】