太一の進学を機に引っ越して同棲することにした遥と太一。 部屋を探しはじめたふたりだったが、なかなか条件に合う部屋は見つからない。 悩んだ太一は、父親が不動産関係の仕事をしていることを遥に伝える。 「一緒にいなくたって太一くんとお父さんは家族だよ」 遥にそういわれ父親に連絡を取ることを決める太一だったが──。