「約束」──そう言って小指を立てた少年から、美鶴は逃げることしかできなかった。 過去の後悔を抱えながら、ひっそりとカフェで働く美鶴(みつる)。 静かに生きるはずだった彼の前に現れたのは、刺青の入った男──成長した桔平(きっぺい)だった。 この再会は運命か、それとも──。