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2人目の○○を身に宿した愛が最後に真木と会ってから3か月が経っていた。光が愛に「もう真木に会わなくていい」と言ったからだ。
身重の愛をいたわっているようにも聞こえるが、それは案に「もう真木に会うな」という命令だと愛は感じ取っていた。
ところが妊婦検診帰りの愛が重いつわりで動けなくなっていたところを助けてくれたのは他でもない真木だった。愛と真木は10年たってもお互いを忘れてはいなかった。ほんの少しでも2人でいたいとすら思っていた。
しかしそれがもはや許されることではないこともまた、理解していた。
つわりに苦しむ愛を真木は車で雨谷家へと送っていくが、それを光に見られてしまう。平静を装いながら怒りをまとう光を目の当たりにした愛は思うのだった。
私はもう二度と真木と会うことはないだろう、と――。分冊版13〜15収録









