三人兄弟で暮らす家に、ある日長男が男を連れ帰ってきた。 ハルキと名乗ったその青年は、妙な色香で俺を惑わす。 男なんかに惚れるはずない─そう思っていたけれど、ある時俺は見てしまったのだ。 長兄に泣きながら抱かれるハルキの姿を。 そして同時に気づいた。 ハルキに恋していることを…。