全力を尽くした展示が開始した 早々に会場には異質な『客』大上が現れる。 彼は作品を見るのではなく“商品” として扱う表現者からは賛否の 分かれる人間だった。 そんな彼が大紀の作品を前に 自身の価値観を押し付けたことに 怒りを覚えギャラリーへ導くのであった。 そんなギャラリーでは彼を導く ある人物が待っていた――